あつた白鳥クリニック

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「6月病」ってご存知ですか?

2019年6月18日
「5月病」という言葉を聞いたことがある方はいらっしゃると思いますが、最近では「6月病」という言葉があるのをご存知ですか?

日本では、4月に新しい動きが始まることが多く、以前から学校や仕事での生活が慣れてくる5月の連休後ぐらいから、疲れが出始め、休みがちになるなどの悪循環が指摘されていました。

それが、最近では学校行事が5月に設定されていたり、仕事のプロジェクトも6月頃まで長引く傾向があり、またちょうど梅雨時のジメジメとした気候も重なって、体調を崩しやすく、ひどい時にはうつ状態に発展してしまうことが問題となってきました。

そうなると、次のような悪循環に陥ることがあるため、当てはまる方は注意が必要です。

例えば、疲れから仕事や学校の生活が自分の思うように進められず、ジメジメした夜の寝苦しさから不眠になる。すると、翌朝スッキリと目覚められないため学校や仕事でボーっとして何もはかどらないので、周りから注意を受けることが増え、自信を失っていく。さらにまた、夜になると失敗を引きずってグルグル考え込んで眠れなくなり、眠れないから飲酒やネットにはまってしまい、余計に不眠がひどくなって、最終的には仕事や学校にも行けなくなってしまう・・・などなど。

どうでしょうか?ここまでの状態になると、なかなか自分の力だけでは抜け出すことは困難になります。

このような状態の時に、いくつか自分で取り組める方法がありますが、その中でも特に最近、注目されているのが認知行動療法というやり方です。

認知行動療法は、言葉は難しいのですが、「認知=物事の捉え方、受け止め方」「行動=実際の目に見える行動」のことで、この二つにアプローチして、いろいろな方法や工夫によって変化させていくことを目的としています。

例えば、先ほどの例ですと、認知行動療法では「セルフモニタリング」という方法があります。つまり、自分の一日の行動を記録しながら、どんな悪循環になっているのかを確認(モニタリング)していく作業になります。 これを1週間続けていくと、だいたい自分の行動パターンが見えてきて、そこからどうこの悪循環から抜け出し、以前の健康的な生活に戻っていくかのヒントが見えてきます。

これはほんの一例で、認知行動療法はこの他にもいろいろな方法が用意されていますが、なかなか自分一人で取り組むには時間と労力が必要となります。

当院ではこのような件でお困りで、また認知行動療法にも興味がある方に対してカウンセラーがサポートをしていきます。お困りの方は、お気軽にご相談ください。 また、今後も定期的に認知行動療法について、皆様に分かりやすい内容で、ご紹介していければと考えております。